藻類と海浜植物の系統と進化④
藻類実習のレポートです. 海藻標本作りの翌日はタイドプールの比較実習です. まずは汀線からの距離,深さ,大きさなどの条件のうち, どれか一つが異なるように二つのタイドプールを選び, 藻相を比較します. タイドプールの大き […]
藻類実習のレポートです. 海藻標本作りの翌日はタイドプールの比較実習です. まずは汀線からの距離,深さ,大きさなどの条件のうち, どれか一つが異なるように二つのタイドプールを選び, 藻相を比較します. タイドプールの大き […]
植物の組織切片の切り方紹介です! このように,スライドグラスをクロスさせ, その間に切片にしたい組織を挟みます. 片刃の剃刀を用意し,スライドグラスをずらしながら 切る! 切る! するとこのように組織の薄切りが出来上がり
Posted by Mokanishi 京都大学瀬戸臨海実験所実験所では, 調査船「ヤンチナ」により,白浜沖の100-300 m海域において, 生物ドレッジによる採集と,プランクトン採集を行っています. 本年度は4-6月
室内観察の次は,干潮に合わせて磯に出ます. 鰺坂先生による野外での講義. 見て,さわって,匂って...文字通り「五感」で海藻を同定していきます. 乾燥に耐えるボタンアオサ. ムカデノリ ピリヒバとアオモグサの群落. これ
分子実習との入れ替わりで, 公開臨海実習「藻類と海浜植物の系統と進化」が開催されました! 全国から集まった参加者に,実験所の案内です. 講師を務められる,京大の鰺坂先生です. まずは室内にて,先生が集めてこられた藻類
打ち上げ翌日は最終日,いよいよ成果発表です! トップバッターはコガモガイ類の分子系統. 様々な基質に付着する個体を解析し, 基質と系統との違いを考えてもらいました. いくつか,本州にいるとは考えにくい種の配列が読まれてお
宮崎先生がパスタを振る舞い... 河村博士が魚を煮つけ... 中野元帥が魚介類の捌きを指導する夜... そう! ! 打ち上げですよ! いよいよ全てのプログラムを終え,後は発表会を待つのみ! 朝倉先生の音頭で乾杯です! 夏
いよいよシーケンスデータが返ってきました. これからデータの解析に移ります. ということで,これから描いてもらう系統樹の基本的な読み方の講義のあと... まずは解析対象種の近縁種をデータバンクから集めてもらいます. FA
サンプル収集の次は座学です! 今回ベントス関係のアドバイザーとして来られていた山室教授にお話してもらいました. 「ラグーンから考える生態系の保全」 山室先生は地学出身で保全生態関連のお仕事に携わっておられます. 様々な手
DNAデータの解析には専用のソフトウェアが必要不可欠. 最近ではアライメント,モデルテスト,系統解析を一手に担ってくれる優れたソフトウェアが開発されています. これらをインストールするため, 河村博士がネットアクセスの方