藻類と海浜植物の系統と進化②

室内観察の次は,干潮に合わせて磯に出ます.
鰺坂先生による野外での講義.
見て,さわって,匂って...文字通り「五感」で海藻を同定していきます.
乾燥に耐えるボタンアオサ.
ムカデノリ
ピリヒバとアオモグサの群落.
これは,ベニスナゴ?
アオモグサの中には,小さなケブカガニ?の赤ちゃんが.
海藻は,様々な生物のよりどころになっているのですね.
持ち帰った海藻の標本作成.まずは淡水で塩抜き.
湿度の高い日本ならではの作業で,乾燥している欧米ではやらないのだとか.
うまく紙の上に海藻を乗せ,
整形します.
後は,吸水紙とガーゼで挟んで乾燥!
お疲れ様でした!
上部へスクロール