ILASセミナー 「森は海の恋人」その4

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– 森は海を 海は森を恋ながら 悠久よりの愛 紡ぎゆく – 
熊谷龍子

ILASセミナー 「森は海の恋人」が、例年のように8月下旬に気仙沼で行われました。
JR大船渡線の近くを流れる大川にかかる橋の上にて、ダム建設とそれにともなう自然への影響について説明を受けました。この川にはたくさんのサケが遡上してくるそうです。森の恵みが海に、の好例として説明される畠山さん。
気仙沼の神社の石碑の前で、説明される畠山さん。美智子皇后様との出会い、「森は海の恋人」の名前の由来などを解説されています。人々の昔からの営々としたいとなみと、森、里、海のかかわりについて説明されています。
岩手県の一関市にある室根山に登り室根神社に行きました。ここは室根高原県立自然公園の一角にあります。この八合目ふきんにがあります。室根神社大祭記年表によりますと、西暦850年に滋覚大師が室根山に護摩壇を築き48院88坊が建立したとされています。また、西暦1,169年(嘉応元年)藤原秀衛参詣、同1,175年(安元元年)源義経(当時17歳)が室根神社に参詣とあります。なお、旧暦のうるう年の翌年に開催される室根神社特別大祭は国指定重要無形民俗文化財になっているそうです(岩手県両磐地区広域市町村圏協議会「両磐地域 平泉ゆかりマップ」による)。
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