ILASセミナー 「森は海の恋人」その3

posted by AA

– 森は海を 海は森を恋ながら 悠久よりの愛 紡ぎゆく – 
熊谷龍子

ILASセミナー 「森は海の恋人」が、例年のように8月下旬に気仙沼で行われました。

宮城県の気仙沼市の魚市場の見学を行いました。

気仙沼市魚市場は気仙沼市が開設し、気仙沼漁業協同組合が卸売業務を行っている施設です。全国で13港ある特定第3種漁港がある気仙沼市魚市場には、世界三大漁場の一つである三陸沖の漁場から毎日旬の魚介類が大量に水揚げされます。近海漁業のみならず、遠洋漁船の母港にもなっており、カツオ、サンマ、メカジキ、サメなどは全国屈指の水揚げを誇ります。2階には長さ354mもの国内最大級の見学デッキが設けられており、早朝から活気づく魚市場の雰囲気を真上から見学することができます。
(cited from 「気仙沼漁港・気仙沼市魚市場」 http://pc.kesennuma-kankomap.jp/ tourism/detail/1143)

そのあとは、気仙沼で建設中の大津波に備えた新しい防波堤の建設現場を見学しました。なんと覗き窓がある防波堤が建設されていました。ここから、津波を覗くのでしょうか?大震災あとの復興は進んではいますが、大津波の爪あと深く、復興工事はまだまだ継続中です。こうした工事が済んで、この地域に平穏が戻る日が早くくることを祈るばかりです。

上部へスクロール