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瀬戸臨海実験所をフィールドワークの拠点として利用されてきた京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程2年生の山守瑠奈さんが、論文を出されました。
おめでとうございます!
Preliminary report on the shell fighting behaviour of Pagurus filholi in two different climate regions in Japan.
Luna Yamamori, Katsushi Kagaya, Akira Asakura. 2017.
Crustaceana 90 (14) 1803-1808.
この研究は、山守さんがまだ学部生であったころに、瀬戸臨海実験所で行われた公開臨海実習「自由課題研究」に参加され、朝倉の指導のもとホンヤドカリの闘争行動の研究を1週間行いました。その後、同様の研究を山守さんは、東北大学浅虫臨海実験所にて行い、ホンヤドカリの黒潮域と親潮域での行動の違いを調べたものです。またデータの解析にあたっては、瀬戸臨海実験所の加賀谷特定助教の指導を受けています。
山守さん自身による日本語の解説と写真はこちら。
https://hanazara87.wixsite.com/lunayamamori/blog
山守さんのホームページはこちら
https://hanazara87.wixsite.com/lunayamamori