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瀬戸臨海実験所は平成23年度より教育関係共同利用拠点(事業名:黒潮海域における海洋生物の自然史科学に関するフィールド教育共同利用拠点)として文部科学省から認定され、各種共同利用事業を進めています。本年度はこの第二期事業の初年度にあたり、今後また5年間継続してこの事業を進めます。
この教育拠点共同研究員として、当実験所をフィールドワークの拠点として活用されている和田葉子さん(奈良女子大学大学院)が、博士号の学位を取得されました。おめでとうございます!学位論文のタイトルは、The roles of indirect interactions in a marine ecosystemで、野外実証実験をベースに、間接相互作用が海洋生態系で果たす役割を明らかにした研究をまとめました。
また和田さんは、4月1日付けで奈良女子大学理系女性教育開発共同機構(Collaborative Organization for Research in women’s Education of Science, Technology, Engineering, and Mathematics) の、特任助教になられました。 おめでとうございます!
理系女性教育開発共同機構の案内は下記です。