おもしろ環境まつり2023

12月3日に和歌山駅前のみその商店街で、「おもしろ環境まつり」が開催されました!
おもしろ環境まつりとは、「エネルギー」、「食べものと水」、「資源循環」、「生物多様性の保全」、「気候変動対策」、「防災」の6つの環境に関するテーマについて、楽しい体験を通して学んでいこうというイベントです。

おもしろ環境まつり https://omokan.net/

今回、瀬戸臨海実験所は第22回わかやま環境賞を受賞した「畠島海岸生物群集―世紀間調査グループ」として、ステージでのインタビューに活動内容についてお答えするとともに、「海の生き物を知ろう」というテーマで出展しました。

白浜水族館と実習室から出張した生き物たち

出し物としては、好きな生き物を選んでもらって、その生き物に関するクイズを出題するというものです。
一番人気はやはりイセエビ(カノコイセエビ)、二番手はボウシュウボラでした!
来場された皆さんは海の生き物について詳しい方が多く、「これ知ってる!」という声がちらほら。そんな中でも「これは知らない生き物だけど挑戦してみよう」という猛者もおられました。

参加賞のウニの殻

なお、クイズに参加してくれた皆さんには、白浜水族館で長年展示しているトウカムリが食べたウニの殻を進呈しました。トウカムリは大型の巻貝ですが、和歌山ではあまりみられない貝なので、これはレアな一品ですよ。

会場に到着したときは大雨が降っていてどうなることかと思いましたが、その後は天気が回復してたくさんの来場者がありました。
クイズに参加してくれた103名の皆さん、ありがとうございました!!

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