勢水丸航海調査(3日目~最終日)

今日は、少し沖合にやってきました。
水深700m超、複雑な形状の大きな礫が採集できるところです。
大量に採れる場合があるので、打ち合わせと脳内シミュレーションをしてドレッジに臨みます。

投網シーン。果たして何が採れるのでしょうか。
刺胞動物や棘皮動物がこんなに!すごい収穫です。
その次のポイントでは、泥と礫が大量に採れました!
礫に付着生物が生息していないか、実体顕微鏡で確認します。

この日は礫も生物もたくさん採れ、ソーティング作業は深夜(早朝)まで及びました。
のとはんとう…いいえ、深海のミレポラサンゴを初めて見ることができ、充実した研究航海でした。

最終日。着岸作業中の勢水丸乗組員の皆さん

今回はなんといっても奇跡的な好天に恵まれ、全てのドレッジを無事完了することができました!
三重大学勢水丸の乗組員の皆さんに大感謝です。ありがとうございました!!

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