ILASセミナー 「森は海の恋人」その1

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– 森は海を 海は森を恋ながら 悠久よりの愛 紡ぎゆく – 
熊谷龍子

ILASセミナー 「森は海の恋人」が、例年のように8月下旬に気仙沼で行われました。

宮城県気仙沼市の舞根にある舞根森里海研究所を中心に行われました。の研究所は、NPO法人森は海の恋人、京都大学フィールド科学教育研究センター、日本財団によって管理・運営されています。

この日は、この地域のさまざまな環境に生息する生物の多様性をみる実習です。まず大震災の大規模な地盤沈下でできた湿地に行きました。不思議なことに、ここには多種多様な生物が、移住し豊かな生態系を築いています。
そのあと船に乗って、鳴き砂の浜である九九鳴き浜に行き、そこの生物の採集を行いました。
そのあとは、カキの養殖イカダの様子、養殖イカダについている付着性生物ベントスの採集、その周辺のプランクトンの採集を行いました。

船で戻ってくると、サバ釣りの体験実習。釣りは初めて、生きている魚をさばくのも初めてという学生さんもいました。

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