勢水丸航海調査(1日目)

10月24~27日に、三重大学の練習船勢水丸に乗船し、熊野灘の研究航海に参加してきました!
瀬戸臨海実験所からは、教職員や学生など合わせて9名が乗船しました。
勢水丸の詳しい情報はこちら

松阪港に停泊中の勢水丸。美しい船です。
白いAフレームの下にあるのが今回使うドレッジ(採泥器)
右下に見えるのが、ドレッジを曳くためのウィンチ
1回目のドレッジ。水深は100mちょっとの場所です。採集した泥を丁寧に洗い出し、生物を収集します。
殻にイソギンチャクやフジツボをくっつけたヤドカリ。

砂や泥を落とした礫に混じった生物を、これから手分けしてもれなく集め、分類群ごとに整理します。
細かい作業ですが、楽しい作業でもあります。
大型の生物もゆっくり見る時間があり、採集直後とはまた違った発見もありました!

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