畠島ビーチクリーン「イオン×京大 里山里海共創プロジェクト」

2023年6月17日、京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所が管理している無人島畠島にて「畠島ビーチクリーン」イベントを行いました。白浜町と田辺市周辺にお住まいの多くの方々に参加していただきました。

1968年に観光開発の危機にあった畠島を京都大学が買い上げ、自然保護を行うとともに教育・研究に供するようになりました。しかし、近年、レジャー目的で畠島に無断上陸する例が後を絶ちません。上陸するだけでなく、バーベキューをするなどして火気を用い、ゴミを投棄しており、畠島の生態系に深刻な悪影響を及ぼしています。また、大量の漂着ゴミが毎年流れ着いています。

まず、下村所長と中野先生による瀬戸臨海実験所と畠島の概要を説明が行われました。

そのあと下村所長と山本技術職員による乗船についての注意事項やライフジャケット着用等の説明が行われました。

船で移動しているようす

畠島でゴミを拾っているようす

一時間程度で、大量のごみを集めることができ、綺麗なビーチに戻りました。畠島で拾ったゴミ処理については白浜生活環境課にご協力をいただき、白浜町の職員3名がイベントに参加し、最後にゴミを回収してくださいました。

上部へスクロール