ベトナムでのシンポジウム(その4)

posted by AA


International Symposium on the Education & Research of the Global Environmental Studies in Asia by Hanoi University of Science and Technology, Vietnam and Kyoto University (KU), Japan

森里海連環学教育ユニットによるセッションは、Future Prospect of Eco-tourisum Research for Studies on the Connectivity of Hills, Humans and Oceans. と題され、全体を吉積准教授がつかさどります。吉積准教授は、ベトナムをフィールドとして何度も訪れて研究をされており、一見物静かながら、実にバイタリティーあふれる方です。

吉積准教授は日本では、和歌山県の白浜町から田辺市にいたる地域のエコツーリズムの研究もされています。そのため、たびたび瀬戸臨海実験所を訪れ、その地域に関連のある研究をしている大和さんや原村さんが、吉積さんの研究に協力しています。

瀬戸臨海実験所は田辺湾に浮かぶ無人島の畠島の1世紀間調査と題して、潮間帯の海洋生物の種多様性に関する長期的変動の研究を行っています。こうした生物多様性の挙動の調査は、吉積さんの研究とのコラボも可能であり、その方面での発展も期待できると思います。



昼食風景。ベトナム料理が盛りだくさん。さまざまなスパイスのにおいで、むせぶようです。一見、ほとんど中華料理のように見えますが、味がかなり違います。どれもこれも非常に美味です。

左は森里海ユニットのEileen Huang(黄 琬惠)研究員。右は同ユニットのSarina Bao研究員です。若き才能あふれる行動力抜群の研究員の方々です。
上部へスクロール