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本年度もまた瀬戸臨海実験所と白浜水族館の避難訓練を、白浜消防署のご指導のもと実施しました。設定としては「大地震が起きた、大津波が到達する、白浜水族館の来館者、瀬戸臨海実験所に来ていて実習室と宿泊棟にいる臨海実習生や図書棟にいる人たちを率いて逃げる、逃げる場所は海抜30 mのところにある南方熊楠記念館」、というものです。予想されている南海トラフ大地震では、地震発生から15分ほどで最大高15 mの大津波がくるとされています。
避難訓練のあとは、研究棟の講義室で消防署の方より、ビデオの上映を含む地震対策に関する講話をいただきました。
この実験所では、2012年よりこうした防災対策の訓練を1年に1回実施しています。