対馬海峡の大型クラゲ目視調査

[目視調査中。
天鷹丸小勝2/O撮影]

10月17~21日に対馬海峡で、大型クラゲ目視調査を水産大学校の天鷹丸という練習船で行ってきました。 大型クラゲとは、日本海に大量に出現することがあるエチゼンクラゲのことです。日本海の入り口である対馬海峡を見張っておけば、クラゲの日本海への来遊を予測できるため、このような調査を行います。

目視調査は、日出から日没まで延々と海面を見続ける作業です。これは結構大変です。一人では到底無理なので、水産大学校の専攻科生の皆さんと行いました。今回は、対馬の東側で、数は少ないですが80cmほどのクラゲをみることができました(クラゲはあっというまに通り過ぎてしまうので、カメラにおさめることができませんでした…)。

 [キクイタダキ]

それから、わたしと同じく佐世保から乗船したキクイタダキを紹介します。国内最小の鳥だそうです。乗船調査をやっていると、ときどき誤って船に乗ってしまい、そのまま移動してしまう小鳥を見ます。無事下関までたどり着いた模様です。

詳しい目視の結果は、JAFICの大型クラゲ出現情報でみることができます。

天鷹丸の乗組員の皆さん、専攻科生の皆さん、ご協力ありがとうございました!
(posted by marikok)
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