STEP10 特別講義【深海の生物学】 講師:藤倉克則先生 

全国の10大学が対象ですが、お知らせします。

【深海の生物学】
藤倉克則

———————————
【STEP10 特別講義】

この集中講義は京都大学瀬戸臨海実験所がhostingし、京都大学理学部、理学研究科の講義として位置づけられるとともに、北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、大阪大学、広島大学、九州大学の学生が聴講可能なSTEP10講義です。

【深海の生物学】
講師:藤倉克則先生 
(海洋研究開発機構。海洋生物環境影響研究センター:センター長)

日時・場所:京都大学吉田キャンパス理学2号館 第1講義室
令和2年2月3日(月) 9:30~18:00
     2月4日(火)10:30~18:00

【講義内容】
深海は地球最大の生物圏であり、地球全体の生態系の理解には、深海に生息する生物や環境の特徴を知る必要がある。しかしながら、深海の生物や環境についての科学的知見は、陸域や浅海域に比べ少ない。十分な知見がないにもかかわらず、深海には地人間活動による影響などが及んでいる可能性が指摘されている。本講義では、深海研究のやり方、深海生態系の特徴、保全と開発、プラスチック汚染の懸念などを、実際の深海研究の現場の事例を示しながら講述し、深海における生物や環境の理解を促進することを目的とする。

(参考書等)
書名:深海 ― 極限の世界 生命と地球の謎に迫る(ブルーバックス) 新書
著者名:藤倉克則・木村純一(編著)
出版社:講談社
出版年:2019年

【お問い合わせ先】
朝倉彰<asakurasetombl(あっと)gmail.com>

———————————————
【STEP10】
Student Exchange Promotion Program for Graduate Schools of Science of The 10 National Universities (STEP10)は、国立大学法人10大学理学部長会議(北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、広島大学、九州大学の理学部長からなる組織)が、よりグローバルでより多様な科学人材育成のために設置した、大学間連携学生交流プログラムです。 10大学が協力して、他大学学生も聴講できる授業科目を相互に設けることにより、大学の枠を超えた教育・研究を促進することを目指しています。

上部へスクロール