修論を間近に控えたM2です。
気分転換にブログを書くことにしました。
少し前のことになりますが、修論に必要なヤドカリサンプルを採るために、1か月ほどインドネシアに行ってきました。
首都ジャカルタに拠点を置き、ジャワ島周辺とロンボク島に行ってきました。
ジャカルタの道路
日本とは違い、交通の整備がほとんどされていないので、とても危ないです。
基本的に信号は無いので、道路を渡るときは手を上に挙げて、渡ることをアピールします。
そして車が止まってくれるのを待ってから渡ります。
赤道が近いので日差しは強いですが、カラッとしていて陰に入れば涼しいです。白浜より涼しく感じました。
目的の種はヨコバサミ属のヤドカリです。
(ヤドカリ採集写真)
ジャワ島付近での採集地点として、パンガンダラン、スリブ島、バンテンの3地点に行きました。
(パンガンダラン写真)
(スリブ島写真)
スリブ島では九州大学の人たちとも出会う事が出来ました。まさかこんなところで日本人の方に出会えるとは!!2週間ぶりに日本語が話せてうれしかったです。
帰りの船です。
スリブ島での生活は、まさに南国の島という感じでしたが、シャワーからお湯が出ることは無く、トイレはセルフ・ウォーシュレットという感じです。やはり、トイレットペーパーは偉大です。
ロンボク島はこんな感じです。
現地の子供たちもサンプリングを手伝ってくれました。
将来が有望ですね
と言う感じで、5週間のインドネシアサンプリングが無事に終わりました。
採集したヤドカリはこんな感じです。
今回、苦労したことと言えば、トイレですね・・・。
あと、食事、、
日本食が恋しすぎて、大変でした。
最後の1週間は、日本でも食べられるものと言う事で、ずっとマクドナルドで・・・。
安定のマクドナルドです。
でも、海外に行くことは研究者との交流以外にも、その国の文化や風習にも触れることが出来るので、とても楽しいです。
確かに、現地では色々と苦労をしますが、どうしてもまた行きたくなってしまいます。
最後に、これが今回採れたヤドカリたちです。