公開臨海実習「発展生物学実習」(+京都大学臨海実習第二部)④

気付けば九月も終わりですよ!
白浜では今年最後の実習が始まりました! 
早いものですね. 
それらの報告も早くできるように,まずは京大の実習のレポートの続きです! 
畠島から持ち帰った生物の鑑定. 
採集・鑑定した生物を毎度のごとく,黒板に書き出していきます. 
それぞれの分類群ではそれぞれの専門の先生がご説明.
朝倉先生がヤドカリの鋏について熱く語っておられます. 
私も棘皮動物の説明を担当しました.
毎回,説明するたびに自分が知らないことが見つかります.
棘皮動物学も奥が深いです. 
これだけの生物が見つかりました!
毎度思うのですが,たった半日採集しただけでこれだけ見つかるわけですから,
専門家が集って本気の採集を行えば,どれだけの種数に上るのでしょうね. 
夕食は,今夏お世話になったまるかわさん.
お店の外のプレハブを貸切です! 
みんなで和気あいあいとお食事. 
カツですよ!
デミグラスソースにもひと手間かかっていて,とても美味でした! 
ごちそうさまでした! 
帰ってから,カメノテとフジツボ解剖です! 
節足動物は,体制がはっきりとしているので,
各体節と他の節足動物との対比ができて,見ていて飽きません. 
甲殻類くらいは一通りを解剖してみたいものですが,
鰓脚類が小さくて一番難しいかな?
(ムカデエビ,カシラエビは,まあ将来のお楽しみということで) 
続く.
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