気付けば九月も終わりですよ!
白浜では今年最後の実習が始まりました!
早いものですね.
それらの報告も早くできるように,まずは京大の実習のレポートの続きです!
畠島から持ち帰った生物の鑑定.

採集・鑑定した生物を毎度のごとく,黒板に書き出していきます.

それぞれの分類群ではそれぞれの専門の先生がご説明.
朝倉先生がヤドカリの鋏について熱く語っておられます.

私も棘皮動物の説明を担当しました.
毎回,説明するたびに自分が知らないことが見つかります.
棘皮動物学も奥が深いです.
これだけの生物が見つかりました!
毎度思うのですが,たった半日採集しただけでこれだけ見つかるわけですから,
専門家が集って本気の採集を行えば,どれだけの種数に上るのでしょうね.
夕食は,今夏お世話になったまるかわさん.
お店の外のプレハブを貸切です!
みんなで和気あいあいとお食事.
カツですよ!
デミグラスソースにもひと手間かかっていて,とても美味でした!
ごちそうさまでした!
帰ってから,カメノテとフジツボ解剖です!
節足動物は,体制がはっきりとしているので,
各体節と他の節足動物との対比ができて,見ていて飽きません.
甲殻類くらいは一通りを解剖してみたいものですが,
鰓脚類が小さくて一番難しいかな?
(ムカデエビ,カシラエビは,まあ将来のお楽しみということで)
続く.