野外観察の続きです。
先生の後ろには深いくぼみがあり、日中は陽が差さない場所になっています。
こういったところには、暗所に適応した藻類が生息しています。
これはムカデノリ「Grateloupia asiatica 」です。
太い茎部分から、細い足がたくさん生えていて、
まるでアレのようなことからこの名前が付けられているそうです。
ああ、そういえばもうそろそろアレが出てくる時期なのですね…(遠い目)
少し休憩。
無理せずこまめに休憩をとることも、磯観察の重要なポイントです。
ゴールまであと少し!
帰所後、採集した海藻の標本づくりです。
綺麗につくると、このような美しい標本になるそうですよ!
まず、海藻を、このようにツルツルのコピー用紙に
そっと乗せて、形を整えます。
吸水性のあるフェルトでこの海藻用紙を挟みまして。
サンドイッチ!
そらにダンボールで挟んで、扇風機で一晩乾かします!
うまく標本はできているでしょうか?
続く