つぎの中で、成長すると呼び名がかわる魚はどれ?
ざんねん、正解はB
正解!
地方によって名前が少し違うけど、関西では、ボラは成長すると、「ハク」→「オボコ」→「スバシリ」→「イナ」→「ボラ」→「トド」の順に呼び名が変わっていくよ。「とどのつまり」という言葉はボラの最後の名前にちなんだものなんだ。こういう魚を出世魚(しゅっせうお)とよび、他にはブリが有名な出世魚だよ。
クロホシイシモチは、子供が卵からふ化するまでどうやって卵を守る?
ざんねん、正解はA
クロホシイシモチなどネンブツダイの仲間は、子供が卵からふ化するまで、口の中に卵をいれて守るんだ。このような習性をもつ魚を「マウスブルーダー」というよ。クロホシイシモチの場合、卵を守るのはお父さんの仕事。お父さんは、1~2週間の間エサを食べずに、卵を口の中に入れ続けるんだ。
マツカサウオのとくいわざはどれ?
ざんねん、正解はC
マツカサウオのあごの下には特別な部分があって、光らせることができるよ。この部分の中には光るバクテリアが入っているんだ。でも、このバクテリアをどうやって手に入れているのかはよくわからないし、マツカサウオが光を使って何をしているかもよくわかっていないよ。
ナヌカザメは一度に卵を何個うむ?
ナヌカザメはとても大きい卵をうむけれど、一回にうむ数は少なくて、1~2個くらいなんだ。卵の大きさは15㎝くらいで、あかちゃんは20㎝くらいの大きさでうまれてくるよ。ナヌカザメの卵はとてもがんじょうなカラにおおわれていて、てきにおそわれることがほとんどない。だから数が少なくても全滅することがないんだ。
タツノオトシゴは何のなかま?
タツノオトシゴの仲間は、とても魚には見えないふしぎな姿をしている。頭の形がウマに似ているので、「ウミウマ」とよばれることもあるよ。でも実は、細長い体のヨウジウオの仲間なんだ。確かに、細長い口や長いしっぽがよく似ているね。タツノオトシゴのかわった姿は、エサをとるのに便利だということがわかっているよ。まっすぐな姿よりも、口を動かせるはんいが広くなるんだ。
これで魚のクイズ(ふつう)は終了だ。何問正解できたかな?他のクイズにもチャレンジしてみよう!