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注目のいきもの

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注目のいきもの
水族館には、採集・購入・受贈などの収集活動によって様々な生物が入ってきます。ここでは、それらのうち当館にとって珍しい、あるいは話題性があると思われる生物を選んで飼育担当者が紹介します。
ミナミハコフグ(幼魚)
学名 Ostracion cubicus Linnaeus, 1758
分類 硬骨魚綱・フグ目・ハコフグ科
展示水槽 227号水槽
メモ 体全体が硬い殻で覆われた、ハコフグの仲間です。 相模湾以南から西部太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に広く分布し、サンゴ礁や岩礁に生息します。 幼魚の時は黄色に黒い斑点が多数ありますが、成長とともに褐色に白い斑点へと模様が変化します。
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ハナガサクラゲ
学名 Olindias formosus (Goto, 1903)
分類 刺胞動物門・ヒドロ虫綱・淡水クラゲ目・ハナガサクラゲ科
展示水槽 302号水槽
メモ 傘の直径は10cmにもなる、カラフルなクラゲです。本州中部から九州に分布し、沿岸の海藻の間や岩の上などで見られます。 あまり泳がないクラゲで、水槽の中ではほとんど動くことなく浮かんでいます。毒はかなり強く、刺されると痛みます。
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ネコザメ
学名 Heterodontus japonicus (Maclay and Macleay, 1884)
分類 脊索動物門・軟骨魚綱・ネコザメ目・ネコザメ科
展示水槽 407号水槽
メモ 他のサメと違い、ずんぐりとした頭が特徴的なサメです。 南日本〜東シナ海に分布し、岩礁・藻場に生息します。 図鑑では貝などを好んで食べるとあるのですが、今回展示している個体はエビやカニが好みらしく、オキアミをたくさん食べています。
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イシガキフグ
学名 Chilomycterus reticulatus (Linnaeus, 1758)
分類 脊索動物門・硬骨魚綱・フグ目・ハリセンボン科
展示水槽 303号水槽
メモ 全身にトゲがはえたハリセンボンの仲間で、トゲが比較的短いのが特徴です。 本州中部以南〜太平洋の温・熱帯域に分布し、浅い岩礁に生息します。 入ってきたばかりのころに、他のフグにいじめられて尾びれが欠けてしまいましたが、その後は元気に過ごしています。人懐っこく、水槽の手前によく寄ってきます。
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ヤマブキベラ
学名 Thalassoma lutescens (Lay & Bennett, 1839)
分類 脊索動物門・硬骨魚綱・スズキ目・ベラ科
展示水槽 403号水槽
メモ ベラの仲間で、頭部に独特でカラフルな模様があります。 紀伊半島から中部太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に広く分布し、サンゴ礁に生息します。 ベラの仲間は性転換することで知られており、ヤマブキベラも成長するとオスからメスに変わります。
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ミナミオカガニ
学名 Cardisoma carnifex (Herbst, 1796)
分類 節足動物門・十脚目・オカガニ科
展示水槽 306号水槽
メモ オカガニの仲間で、陸にすむカニでは最大になるカニです。 紀伊半島以南〜西太平洋・インド洋の温帯・熱帯域に広く分布し、河口や海岸近くの草地、砂地に生息します。 熱帯性のカニなので、紀伊半島では非常に珍しく、また本州での採集例はこの個体を含めて3件しか報告されていません。
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学名 Parribacus antarcticus (Lund, 1793)
分類 節足動物門・十脚目・セミエビ科
展示水槽 303号水槽
メモ ゾウリエビに似ていますが、脚の模様が不鮮明で、触角のトゲの数が違うことが特徴です。 琉球列島以南から西部太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に分布し、サンゴ礁や水路に生息します。 本州で発見されることは稀で、当館での展示は初めてです。
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ナキオカヤドカリ
学名 Coenobita rugosus H. Milne Edwards, 1837
分類 節足動物門・十脚目・オカヤドカリ科
展示水槽 306号水槽
メモ 陸上で生活するオカヤドカリの仲間です。紀伊半島以南〜西太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に分布し、海岸付近の砂浜・海岸林に生息します。 木登りが得意で、植物を主に食べるようです。本種は国の天然記念物に指定されており、当館では国の許可を得て特別に採集・展示を行っています。
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