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注目のいきもの

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注目のいきもの
水族館には、採集・購入・受贈などの収集活動によって様々な生物が入ってきます。ここでは、それらのうち当館にとって珍しい、あるいは話題性があると思われる生物を選んで飼育担当者が紹介します。
ツバサゴカイ
学名 Chaetopterus cautus Marenzeller, 1879
分類 環形動物門・多毛綱・ツバサゴカイ科
展示水槽 302号水槽
メモ ゴカイなどの仲間ですが、独特な姿をしていることで有名です。 日本各地〜フィリピンに分布し、潮間帯〜水深20mの砂底・泥底に生息します。 干潟などに巣穴をほって、その中で暮らしています。体にオール上の構造があり、これで水流を起こして、水中に漂うエサを巣穴の中に吸い込みます
ウシエビ
学名 Penaeus monodon Fabricius, 1798
分類 節足動物門・十脚目・クルマエビ科
展示水槽 210号水槽
メモ クルマエビの仲間で、「ブラックタイガー」という別名で親しまれています。 東京湾以南から西部太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に広く分布し、内湾・河口の砂泥底に生息します。 日本の天然物のウシエビは数が少ないため、スーパーなどで売られているウシエビは東南アジアで大量に養殖し輸入したものです。
キミオコゼ
学名 Pterois radiata Cuvier, 1829
分類 脊索動物門・硬骨魚綱・スズキ目・フサカサゴ科
展示水槽 304号水槽
メモ 鮮やかな姿をしたミノカサゴの仲間で、尾の付けねに白色の縦線があるのが特徴です。 土佐湾以南、八丈島、伊豆大島から西太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に広く分布し、沿岸のサンゴ礁・岩礁域に生息します。 やや暖かい海を好むため、紀伊半島で採集されることは珍しく、白浜周辺ではなかなか見られません。
アカテヅルモヅル
学名 Astroglymma sculptum (Doderlein, 1896)
分類 棘皮動物門・クモヒトデ綱・テヅルモヅル科
展示水槽 403号水槽
メモ 一見海藻のようにも見えますが、ヒトデやウニの親戚であるクモヒトデの仲間です。 紀伊半島南部から西太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に分布し、水深7-300mの岩場に生息します。 腕は何重にも枝分かれしており、この腕を水中で広げて流れてくるプランクトンや有機物を捕まえて食べて暮らしています。
セミホウボウ
学名 Dactyloptena orientalis (Cuvier, 1829)
分類 脊索動物門・硬骨魚綱・スズキ目・セミホウボウ科
展示水槽 405号水槽
メモ 大きなむなびれが特徴的な魚です。かつてはホウボウと同じグループとされていましたが、最近の研究でセミホウボウ科にわけられました。 東北から太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に広く分布し、砂泥底に生息します。 ホウボウと同じく、敵に襲われそうになると大きなむなびれをさっと広げて、相手を驚かせます。この行動はフラッシングと呼ばれています。
ネコザメ
学名 Heterodontus japonicus (Maclay and Macleay, 1884)
分類 脊索動物門・軟骨魚綱・ネコザメ目・ネコザメ科
展示水槽 407号水槽
メモ 他のサメと違い、ずんぐりとした頭が特徴的なサメです。 南日本〜東シナ海に分布し、岩礁・藻場に生息します。 図鑑では貝などを好んで食べるとあるのですが、今回展示している個体はエビやカニが好みらしく、オキアミをたくさん食べています。
イシガキフグ
学名 Chilomycterus reticulatus (Linnaeus, 1758)
分類 脊索動物門・硬骨魚綱・フグ目・ハリセンボン科
展示水槽 303号水槽
メモ 全身にトゲがはえたハリセンボンの仲間で、トゲが比較的短いのが特徴です。 本州中部以南〜太平洋の温・熱帯域に分布し、浅い岩礁に生息します。 入ってきたばかりのころに、他のフグにいじめられて尾びれが欠けてしまいましたが、その後は元気に過ごしています。人懐っこく、水槽の手前によく寄ってきます。
ナキオカヤドカリ
学名 Coenobita rugosus H. Milne Edwards, 1837
分類 節足動物門・十脚目・オカヤドカリ科
展示水槽 306号水槽
メモ 陸上で生活するオカヤドカリの仲間です。紀伊半島以南〜西太平洋・インド洋の亜熱帯・熱帯域に分布し、海岸付近の砂浜・海岸林に生息します。 木登りが得意で、植物を主に食べるようです。本種は国の天然記念物に指定されており、当館では国の許可を得て特別に採集・展示を行っています。

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